ラインの植物

秋になると、むしょうに線の植物が恋しくなります。
線を形作る植物を『グラス植物』と呼んでいますが、その定義は・・・
イネ科・カヤツリグサ科を中心とした単子葉植物の総称をグラスと呼ぶ・・・
ナチュラルな雰囲気を持ち、風にそよぐイメージは、私が幼い頃に多摩川の川原で見た・・・原風景なのです。
今ほど整備されていない土手から河べりにかけては、たくさんのグラス類が生息していたと記憶します。
よく十五夜にはススキを取りに行ったものです。

↓ペニセタム ファイヤーワークス・・・イネ科 チカラシバ属 草丈:120cm 開花期:9~10月
1年草扱いの園芸品種。赤系のグラデーションがとてもきれいでしょ?
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↓非耐寒性のために、1年草扱いですが、暖地では越冬する事もあります。
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↓ペニセタム リトルハニー・・・イネ科 チカラシバ属 草丈:20~40cm 
コンパクトに楽しめ、葉に白筋斑が入る人気品種。
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↓直立するブラシのような花穂が特徴。
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↓スティパ アランディ・・・・イネ科 スティパ属 草丈:60~80cm
華奢な、すばらしい黄金色の葉。
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↓これらを並べるだけで、風景が演出できます。
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↓モリニア・セルレア(イタリアングラス)・・・イネ科 ヌマガヤ属 の耐寒性多年草 
草丈:80~120cm 開花期:9~10月
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↓冬には地上部が枯れますが、丈夫な宿根タイプです。
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オーナメンタルグラスは大きく分けて4つに分類
・トゥルーグラス(イネ科)…葉が平たく、茎が円筒形で中が空洞。ススキ類、ペニセタム、スティパなど。
・セッジ(カヤツリグサ科)・・・茎が三角形で空洞が無く、中が詰まっていて固い。ほとんどが常緑宿根性。カレックス、ウンシニアなど。
・ラッシュ(イグサ科)…葉は付け根から一定に反り返り、茎は円筒形。ラセンイなどが有名。
・キャットテール(ガマ科)・・・細い皮ひものような葉と地下に太い根茎を持つ。水辺で育つ。
以上、奥 峰子先生の『オーナメンタルグラスの庭つくり』講談社より

なかなか分かり易いグラスの本って無かったんですよね~。
峰子先生とは市場で引き荷の時に良くお会いしていました。
先生は球根もお好きですので、うちの出荷商品も買ってくださっていました。
このご本は峰子先生から頂いた私の宝物です。


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by kararifu | 2011-08-14 18:58 | 農園
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